学生特有の気持ち悪さ

大学時代に学際実行委員に興味があったのだが、覗いてみてびっくりした。勘違い学生企業家と日焼け男と不良の巣窟だった。別にそれだけならいいが、忙しい自分に酔うという学生特有のなんともいえない気持ち悪さが充満していたのには耐えられなかった。無駄に長い時間作業をして睡眠時間の自慢と時間の無さをアピールするあの気持ち悪さ。作業時間が長くなるのは要領と効率の悪さに他ならないので本来なら時間がかかることは隠さなければならない恥なはず。物理的にやっても終わらない作業を引き受けてしまっているのなら、それこそ問題である。また、そういう奴に限ってうまく立ち回って短時間で作業を済ます人間に忙しく動くことを強要する。
忙しい自分がかっこいいと思い込み、また周りも忙しくしている人を賞賛する。こんなバカなことはない。どれだけ短い時間で仕事をこなすか、というところこそ評価されるべき能力でなければならないと思う。それを学ぶべき場所こそが大学でなければならないはず。忙しい自分に酔うのは高校までで卒業すべき。